1部 ファンド情報
1章 ファンドの状況
1. 投資法人の概況
1) 主要な経営指標等の推移
(1)【主要な経営指標等の推移】
① 主要な経営指標等の推移
期別
第35期
第36期
第37期
第38期
第39期
決算年月
2021年
12月
2022年
6月
2022年
12月
2023年
6月
2023年
12月
営業収益
百万円
11,401
11,523
11,432
11,530
11,032
うち不動産賃貸事業収益
百万円
11,401
11,514
11,398
11,394
11,032
営業費用
百万円
5,145
5,222
5,088
5,114
5,022
うち不動産賃貸事業費用
百万円
4,435
4,471
4,333
4,371
4,280
営業利益
百万円
6,255
6,300
6,343
6,416
6,010
経常利益
百万円
5,936
6,023
6,050
6,147
5,704
当期純利益
百万円
5,935
6,022
6,049
6,146
5,703
総資産額
百万円
330,060
330,351
329,731
327,026
336,333
純資産額
百万円
174,446
174,533
174,568
174,698
174,391
出資総額(純額)(注1)
百万円
168,510
168,510
168,510
168,510
168,510
発行済投資口の総口数
口
541,000
541,000
541,000
541,000
541,000
1口当たり当期純利益(注2)
円
10,976
11,132
11,182
11,360
10,542
1口当たり純資産額
円
322,452
322,612
322,678
322,917
322,350
分配金総額
百万円
5,935
6,014
6,017
6,009
5,707
1口当たり分配金
円
10,972
11,117
11,122
11,109
10,549
うち1口当たり利益分配金
円
10,972
11,117
11,122
11,109
10,549
うち1口当たり利益超過分配金
円
-
-
-
-
-
総資産経常利益率(注3)
%
1.9
(年換算値3.7)
1.8
(年換算値3.7)
1.8
(年換算値3.6)
1.9
(年換算値3.8)
1.7
(年換算値3.4)
自己資本利益率(注4)
%
3.6
(年換算値7.1)
3.5
(年換算値7.0)
3.5
(年換算値6.9)
3.5
(年換算値7.1)
3.3
(年換算値6.5)
期末自己資本比率(注5)
%
52.9
52.8
52.9
53.4
51.9
当期運用日数
日
184
181
184
181
184
配当性向(注6)
%
99.9
99.8
99.4
97.7
100.0
期末投資物件数
件
39
39
39
38
40
期末総賃貸可能面積(注7)
㎡
(1,394,443.31)
(1,394,443.31)
(1,394,443.31)
(1,341,068.59)
(1,520,443.11)
期末テナント数(注8)
件
48(112)
48(105)
49(106)
48(105)
50(128)
期末稼働率(注9)
%
100.0(100.0)
100.0(99.9)
100.0(99.9)
100.0(99.8)
100.0(100.0)
当期減価償却費
百万円
2,122
2,044
1,955
1,895
1,902
当期資本的支出
百万円
178
409
393
554
1,443
賃貸NOI(注10)
(Net Operating Income)
百万円
9,088
9,087
9,021
8,917
8,654
FFO(注11)
(Funds from Operations)
百万円
8,058
8,067
8,005
8,041
7,606
1口当たりFFO(注12)
円
14,895
14,913
14,798
14,864
14,060
期別
第40期
第41期
第42期
第43期
第44期
決算年月
2024年
6月
2024年
12月
2025年
6月
2025年
12月
2026年
6月
営業収益
百万円
12,162
12,288
11,728
12,094
12,353
うち不動産賃貸事業収益
百万円
11,537
11,555
11,728
12,094
12,353
営業費用
百万円
5,376
5,408
5,433
5,704
5,680
うち不動産賃貸事業費用
百万円
4,602
4,624
4,671
4,930
4,886
営業利益
百万円
6,785
6,879
6,295
6,390
6,673
経常利益
百万円
6,431
6,502
5,882
5,908
5,991
当期純利益
百万円
6,430
6,501
5,881
5,907
5,989
総資産額
百万円
333,976
333,310
342,893
343,926
360,391
純資産額
百万円
175,115
175,649
175,580
175,536
175,575
出資総額(純額)(注1)
百万円
168,510
168,510
168,510
168,510
168,510
発行済投資口の総口数
口
541,000
541,000
2,705,000
2,705,000
2,705,000
1口当たり当期純利益(注2)(注13)
円
2,377
2,403
2,174
2,183
2,214
1口当たり純資産額(注13)
円
64,737
64,935
64,909
64,893
64,907
分配金総額
百万円
5,967
5,951
5,951
5,951
5,988
1口当たり分配金
円
11,030
11,000
2,200
2,200
2,214
うち1口当たり利益分配金
円
11,030
11,000
2,200
2,200
2,214
うち1口当たり利益超過分配金
円
-
-
-
-
-
総資産経常利益率(注3)
%
1.9
(年換算値3.8)
1.9
(年換算値3.9)
1.7
(年換算値3.5)
1.7
(年換算値3.4)
1.7
(年換算値3.4)
自己資本利益率(注4)
%
3.7
(年換算値7.4)
3.7
(年換算値7.4)
3.3
(年換算値6.8)
3.4
(年換算値6.7)
3.4
(年換算値6.9)
期末自己資本比率(注5)
%
52.4
52.7
51.2
51.0
48.7
当期運用日数
日
182
184
181
184
181
配当性向(注6)
%
92.7
91.5
101.1
100.7
99.9
期末投資物件数
件
41
41
42
42
44
期末総賃貸可能面積(注7)
㎡
(1,524,467.41)
(1,523,543.64)
(1,709,573.13)
(1,709,546.89)
(1,716,108.13)
期末テナント数(注8)
件
50(130)
50(132)
51(135)
52(138)
54(89)
期末稼働率(注9)
%
100.0(99.9)
100.0(100.0)
100.0(100.0)
100.0(100.0)
100.0(100.0)
当期減価償却費
百万円
1,998
1,933
1,986
2,019
2,191
当期資本的支出
百万円
704
563
482
833
1,429
賃貸NOI(注10)
(Net Operating Income)
百万円
8,933
8,864
9,044
9,183
9,658
FFO(注11)
(Funds from Operations)
百万円
8,428
8,434
7,868
7,926
8,181
1口当たりFFO(注12)
円
15,580
15,591
2,909
2,930
3,024
(注1)「出資総額(純額)」は、出資総額から出資総額控除額を差し引いた金額を、百万円未満を切り捨てて記載しています。以下同じです。
(注2)「1口当たり当期純利益」は、当期純利益を第35期については540,797口(※)、第36期から第39期については541,000口、第40期及び第41期については2,705,000口(下記(注13)参照)、第42期から第44期については2,705,000口で除することにより算出しています。
(※)2021年7月1日から2021年12月31日までの184日間の期中平均投資口数です。
(注3)総資産経常利益率=経常利益/{(期首総資産額+期末総資産額)÷2}×100(小数第2位を四捨五入して記載しています。)
(注4)自己資本利益率=当期純利益/{(期首純資産額+期末純資産額)÷2}×100(小数第2位を四捨五入して記載しています。)
(注5)期末自己資本比率=期末純資産額/期末総資産額×100(小数第2位を四捨五入して記載しています。)
(注6)「配当性向」は小数第2位を切り捨てて記載しています。
(注7)「期末総賃貸可能面積」はテナントに対して賃貸可能な面積を記載しています。ただし、パススルー型マスターリース契約が締結されている物件がある場合には、当該物件について、エンドテナントに対して賃貸可能な面積をもって集計した「期末総賃貸可能面積」を括弧書きにて記載しています。
(注8)「期末テナント数」は賃貸借契約に基づくテナント数を記載しています。なお、パススルー型マスターリース契約が締結されている物件がある場合には、当該物件について、マスターリース会社とエンドテナントとの賃貸借契約に基づくテナント数をもって集計した「期末テナント数」を括弧書きにて付記しています。
(注9)「期末稼働率」は賃貸可能面積に占める賃貸面積の割合を、小数第2位を四捨五入して記載しています。なお、パススルー型マスターリース契約が締結されている物件がある場合には、当該物件について、エンドテナントに対して賃貸可能な面積を賃貸可能面積、エンドテナントとの賃貸借契約に基づく面積を賃貸面積として算定した「期末稼働率」を括弧書きにて付記しています。
(注10)賃貸NOI=賃貸事業収益-賃貸事業費用+当期減価償却費
(注11)FFO=当期純利益+当期減価償却費
(注12)1口当たりFFO=FFO/発行済投資口の総口数(小数第1位を四捨五入して記載しています。)
(注13)2024年12月31日を分割の基準日とし、2025年1月1日を効力発生日として、投資口1口につき5口の割合による投資口の分割を行いました。1口当たり当期純利益及び1口当たり純資産額については第40期期首に当該投資口分割が行われたと仮定して算出しています。
(注14)百万円単位で表示している金額は、百万円未満を切り捨てて記載しています。
(注15)本書では特段の記載のない限り、記載未満の数値について、金額は切り捨て、比率は四捨五入により記載しています。
② 運用状況
(イ)当期の概況
a.投資法人の主な推移
三井不動産商業ファンド投資法人(旧商号フロンティア不動産投資法人)(以下「本投資法人」といいます。)は、投資信託及び投資法人に関する法律(昭和26年法律第198号。その後の改正を含みます。)(以下「投信法」といいます。)に基づき、三井不動産商業ファンドマネジメント株式会社(旧商号三井不動産フロンティアリートマネジメント株式会社(2008年3月24日付でフロンティア・リート・マネジメント株式会社から商号変更)。以下「本資産運用会社」といいます。)を設立企画人として、2004年5月12日に設立され、同年8月9日にその発行する投資証券(以下「本投資証券」といいます。)(注1)が株式会社東京証券取引所(以下「東京証券取引所」といいます。)不動産投資信託証券市場に上場(銘柄コード8964)しました。
本投資法人は中長期にわたる安定的な収益の確保を目指し、主として全国の商業施設の用途に供されている不動産等(不動産、不動産の賃借権、地上権、これらの資産のみを信託する信託の受益権及び投資信託及び投資法人に関する法律施行規則(平成12年総理府令第129号。その後の改正を含みます。)(以下「投信法施行規則」といいます。)第221条の2第1項に規定する法人(以下「海外不動産保有法人」といいます。)の発行済株式(当該発行済株式(当該海外不動産保有法人が有する自己の株式を除きます。)の総数に投信法施行規則第221条に規定する率を乗じて得た数を超えて取得する当該発行済株式に限ります。)をいいます。以下同じです。)を投資対象とする「商業施設特化型J-REIT」です。本投資法人は、2026年6月期(以下「当期」といいます。)末日現在で設立から22年が経過し、着実に運用実績を積み重ねた結果、合計44物件の不動産等(取得価格総額397,178百万円(注2))を運用しています。
(注1)本投資法人の投資口は、振替投資口(社債、株式等の振替に関する法律(平成13年法律第75号。その後の改正を含みます。)(以下「新振替法」といいます。)第226条第1項に定める意味を有します。以下同じです。また、振替投資口である本投資法人の投資口を、以下「本振替投資口」といいます。)です。本振替投資口については、本投資法人は投資証券を発行することができず、権利の帰属は振替口座簿の記載又は記録により定まります(新振替法第226条及び第227条)。なお、以下では、別途明記する場合を除き、本投資証券についての記載は本振替投資口を含むものとします。
また、本投資法人が発行する投資法人債は、振替投資法人債(新振替法第116条に定める意味を有します。以下同じです。また、振替投資法人債である本投資法人の投資法人債を、以下「本振替投資法人債」といいます。)です。なお、以下では、別途明記する場合を除き、本投資法人が発行する投資法人債券(以下「本投資法人債券」といいます。)についての記載は、本振替投資法人債を含むものとします。
(注2)取得価格総額は、本投資法人の保有資産たる不動産等の取得に要した諸費用(仲介手数料、公租公課等)を含まない金額について百万円未満を切り捨てて記載しています。なお、取得価格総額には、本投資法人の取得後に譲渡した敷地の一部及び解体を行った建物の取得価格が含まれています。
b.投資環境と運用実績
当期の日本経済は、企業の設備投資の持ち直しなどにより、緩やかな回復基調で推移しましたが、中東情勢の影響を注視する必要がある状況が続きました。また、雇用・所得環境は、労働需給がタイトな状況と賃上げの動きが継続し、引き続き改善しました。
商業施設を取り巻く経済環境については、個人消費に持ち直しの動きがみられることに加え、円安基調の継続によるインバウンド消費の追い風もあり、堅調に推移しました。
不動産投資市場は、金融政策の動向を注視する動きはあるものの、投資家の旺盛な取得意欲は継続し、取得環境は厳しい状況が続きました。
上記のような外部環境のもと、本投資法人は中長期的な視点からポートフォリオの質向上のため、2025年12月に計3物件の売買契約を締結し、2026年1月に三井ショッピングパーク ららぽーと和泉の準共有持分71.5%(追加取得)、2026年4月に那覇国際通りくもじテラス、ドン・キホーテ国際通りくもじ店の取得を完了しました。また、2026年6月に神宮前4丁目テラス(注1)の取得に係る売買契約を締結しました。
当期末日現在におけるポートフォリオ全体の賃貸状況については、信用力の高いテナントとの長期固定の賃貸借契約を中心とした安定的なポートフォリオを維持しており、稼働率は100.0%(注2)となっています。
なお、本投資法人は、GRESB(注3)の評価に2015年より参加しています。2025年10月に発表された最新の評価結果においても、環境配慮を含むサステナビリティに関する取組みについて高い評価を受けたことを意味する「Green Star」を2015年から引き続いて取得するとともに、参加企業/ファンド間の相対評価「GRESBレーティング」においても「4stars」を取得しました。加えて、ESG情報開示の充実度を測るGRESB開示評価においても、ESG情報開示の取組みが高く評価され、最上位の「Aレベル」の評価を取得しました。また、「CASBEE(注4)評価」において、「ブランチ博多パピヨンガーデン」については2023年6月30日付で、「ギンザ・グラッセ」については、2025年4月30日付で、それぞれCASBEE不動産の「Sランク(最高位)」の認証を取得しています。さらに、環境取組み評価に応じて融資条件を決定する「SMBC環境配慮評価型資金調達」において「AA(優れた環境配慮を実施)」を2017年8月29日付で取得しています。加えて、DBJ Green Building認証(注5)の取得を推進しており、当期末日現在の本投資法人の保有物件のうち、DBJ Green Building認証を取得している物件は以下のとおりです。
物件名
評価ランク(注6)
三井ショッピングパーク ららぽーと磐田
★★★★★
三井ショッピングパーク ららぽーと新三郷
★★★★★
三井ショッピングパーク ららぽーと愛知東郷
★★★★★
ゆめタウン広島
★★★★
三井アウトレットパーク入間
★★★★
三井ショッピングパーク ララガーデン春日部
★★★★
イオンスタイル品川シーサイド
★★★★
三井ショッピングパーク ららぽーと和泉
★★★★
イオンモール茨木
★★★★
イオンモールナゴヤドーム前
★★★★
VIORO
★★★
池袋スクエア
★★★
池袋グローブ
★★★
洛北阪急スクエア
★★★
新川崎スクエア
★★★
栄グローブ
★★★
竹下通りスクエア
★★★
TENJIN216
★★
(注1)本投資法人は、2026年9月1日付で資産名称を「神宮前四丁目ビル」から「神宮前4丁目テラス」に変更しました。以下同じです。
(注2)「稼働率」は賃貸可能面積に占める総賃貸面積の割合を、小数第2位を四捨五入して記載しています。以下同じです。
(注3)「GRESB」は、不動産セクター会社・ファンドの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測る年次のベンチマーク調査評価及びそれを運営する組織の名称であり、責任投資原則を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設されました。投資家による投資先の選定や投資先との対話に活用されています。
(注4)「CASBEE(Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency /「建築環境総合性能評価システム」)」は、建築物の環境性能で評価し格付けする手法で、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムです。
(注5)「DBJ Green Building認証」は、環境・社会への配慮がなされた不動産(「Green Building」)を支援するために、2011年4月に株式会社日本政策投資銀行が創設した認証制度です。対象物件の環境性能に加えて、防災やコミュニティへの配慮等を含む様々なステークホルダーへの対応を含めた総合的な評価に基づき、社会・経済に求められる不動産を評価・認証し、その取組みを支援しているとされています。
(注6)5つ星は「国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされた建物」、4つ星は「極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされた建物」、3つ星は「非常に優れた「環境・社会への配慮」がなされた建物」、2つ星は「優れた「環境・社会への配慮」がなされた建物」であることの認証とされています。
c.資金調達の概要
本投資法人は中長期にわたり安定的な分配金の配当を行うことを基本方針としており、当期も引き続き、調達先の拡大、調達手段の多様化、返済期限の分散、適切な長期固定化比率を意識し、財務の安定性の維持・向上に努めました。
その結果、当期末日現在の借入金等の残高は、短期借入金2,000百万円、長期借入金138,200百万円及び本投資法人債券13,500百万円の合計153,700百万円となっています。
また、本投資法人は、資金調達の多様性・機動性を保持するため、2009年6月30日付で株式会社格付投資情報センター(R&I)から、2015年12月22日付で株式会社日本格付研究所(JCR)から、それぞれ発行体格付を取得しています。
当期末日現在の格付の概要は以下のとおりです。
格付機関
格付対象
格付
見通し
株式会社日本格付研究所(JCR)
長期発行体格付
AA
安定的
株式会社格付投資情報センター
(R&I)
発行体格付
AA-
安定的
d.業績及び分配
上記のような運用の結果、当期の実績として営業収益は12,353百万円、営業利益は6,673百万円、経常利益は5,991百万円、当期純利益は5,989百万円となりました。
分配金については、投資法人に係る課税の特例(租税特別措置法(昭和32年法律第26号。その後の改正を含みます。以下「租税特別措置法」といいます。)第67条の15)の適用により、利益分配金の最大額が損金算入されることを企図して、当期未処分利益5,989百万円に圧縮積立金取崩額を加算した金額を分配することにより、投資口1口当たりの分配金は2,214円となりました。
(ロ)次期の見通し
a.運用全般に関する見通し
今後の日本経済は、賃金上昇を中心とした雇用・所得環境の改善による個人消費の回復などにより、緩やかな回復が続くことが期待されますが、物価上昇や金融政策の動向・金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があります。
このような運用環境の認識のもと、本投資法人は引き続き、財務基盤の健全性を維持しながら、スポンサーパイプラインを活用した優良物件の取得に加えて、スポンサー以外の物件についても厳選投資を行っていくことで、ポートフォリオの拡大並びに質の向上を図ります。また、商業施設の運営管理に関するスポンサーのノウハウを活用するとともに、様々なステークホルダーとのリレーションシップを維持・構築することを通じて、安定的な分配金の維持・成長を目指します。
b.決算期後に生じた重要な事実
本投資法人は、以下のとおり資産の取得を行いました。
資産名称
神宮前4丁目テラス
資産の種類
不動産
取得価格(注)
1,800百万円(土地:1,764百万円、建物:36百万円)
売買契約締結日
2026年6月23日
取得日
2026年7月30日(引渡決済日)
取得先
LVCファンド24号合同会社
媒介者
東急リバブル株式会社
取得資金
自己資金
決済方法
売買契約締結日に手付金100百万円支払 引渡時に残額支払
(注)取得諸経費、固定資産税及び都市計画税精算金並びに消費税等を除いた額を記載しています。