オンコリスバイオファーマ株式会社
がんウイルス療法と重症ウイルス感染症治療薬を開発するバイオベンチャー
事業内容
オンコリスバイオファーマは、がんのウイルス療法OBP-301やOBP-702、重症ウイルス感染症治療薬OBP-2011などの開発を進める創薬バイオベンチャー企業である。特に、がん治療では腫瘍溶解ウイルスOBP-301を中心に進め、治療のハイブリッド事業モデルを目指す。ライセンス型事業モデルと製薬会社型事業モデルを融合させて事業展開を行い、商業化を進めている。 OBP-301は食道がんなどの固形がんを対象に、がん免疫療法との併用効果が期待されている。また、OBP-601は神経変性疾患に特化した治療薬で、PSPやALSなどの疾患への適用が期待される。 OBP-2011は新型コロナウイルスに対応する治療薬で、前臨床試験では活性が確認されており、他のウイルス感染症にも応用可能とされている。
主要財務
事業・セグメント
がん治療事業: がんのウイルス療法OBP-301やOBP-702の開発と商業化を目指し、腫瘍溶解ウイルスを用いた革新的治療を提供する。
ウイルス感染症治療事業: 重症ウイルス感染症に対応するOBP-2011などの治療薬開発を進め、主にSARS-CoV-2に対応した治療薬が含まれる。
OBP-301: 腫瘍溶解ウイルスによるがん治療薬で、テロメラーゼ活性が高いがん細胞に特異的に増殖し、がんを破壊する。
OBP-601: LINE-1阻害剤で、神経変性疾患(ALSやPSPなど)の治療薬として開発中。
OBP-2011: 新型コロナウイルス感染症治療薬で、変異株にも効果が期待されている。
地域
日本: 国内での承認申請や販売提携契約を進め、OBP-301は富士フイルム富山化学と販売提携を締結。
台湾: OBP-301の商業化権がMedigen社に許諾され、台湾市場での展開が計画されている。
米国: OBP-601が神経変性疾患に対して米国でのファスト・トラック指定を受けており、開発が進められている。