株式会社レイヤード
医療機関の患者接点を支えるSaaS群を展開。個別導入と製品間連携を両立するマルチプロダクト戦略
主要指標
事業内容
患者・生活者と医療の接点を円滑にする各種SaaSを医療機関へ提供する。受診先の検討から予約、受付、問診、診療、決済、受診後のフォローまで、一連の医療体験を事業領域とする。医療制度や現場業務への知見を基に、WEB問診、予約、患者管理、電話自動応答などを機能単位で展開するマルチプロダクト戦略が特徴である。各製品は個別に導入できる一方、相互に連携して患者導線を構築できるため、医療機関の規模や課題に応じた段階的な導入が可能である。ITに不慣れな医療者や高齢患者にも使いやすいUIを重視し、業務効率化や省人化、待ち時間短縮、患者とのコミュニケーション向上を通じて、かかりつけ医化を支援する。主な顧客は保険診療中心の医科診療所で、病院や自治体にも提供範囲を広げている。 収益は、SaaSの定額・従量課金によるストック収入、導入時のコンサルテーションや設定・操作支援によるイニシャル収入、製品の一部を広告媒体として活用する広告収入で構成される。クラウド型で運用保守や機能更新、カスタマーサクセスを継続提供し、導入施設数の増加と複数製品の利用による施設当たり単価の向上を図る。導入時には診療科目や業務フローに合わせた設定とレクチャーを行い、長期利用を支えている。 2026年6月時点の利用医療機関数は約6,000施設で、WEB問診の累計回答数は6,000万件超、月間回答数は200万件超である。自社製品を補完するVoiceChartやPay CAS POS for clinicも代理販売し、包括的なソリューションを提供する。デジタルサイネージやWEB問診を活用した広告事業では、医療環境に適した内容へ審査・編集して配信し、効果測定にも対応する。
セグメント
医療DX事業: 医療機関の患者接点や関連業務をデジタル化する単一セグメント。SaaS、導入支援、広告を通じて業務効率化と患者体験の向上を支援する。
医療DXストック事業: 各種クラウド型SaaSを定額・従量課金で提供。運用保守、機能更新、カスタマーサクセスを含む継続収入型の事業である。
医療DXイニシャル事業: 製品導入時の初期費用を収益源とする事業。医療機関ごとの運用に合わせたコンサルテーション、設定、操作支援を提供する。
広告事業: デジタルサイネージやWEB問診の一部を広告媒体として活用。広告の審査・編集・配信やコンテンツ制作、効果測定を手掛ける。
プロダクト
Symview: WEB問診、電子同意書、オンライン診療を提供。来院前の情報収集や同意取得、ビデオ診療、決済を支援する。
Wakumy: 時間帯予約と順番予約に対応する医療機関専用予約システム。無人受付や他製品との連携により患者導線を効率化する。
Kakarite: 患者情報を集約する医療機関専用PRM。患者のグループ化や受診・検査状況の判定、受診勧奨などを自動化する。
Iver: 医療機関向けクラウド型電話自動応答システム。SMS送信、当番管理、録音、AI文字起こし・要約などを備える。
Medicastar: 医療機関向けデジタルサイネージ・動画活用サービス。1,000本以上の医療コンテンツと個別動画制作を提供する。
Wehub: 医療機関専用のWEB制作・運用支援サービス。サイト制作、アクセス・予約分析、ページ更新機能などを提供する。
Capai: 医療機関向けAI電話エージェント。用件の聞き取り、定型回答、必要事項の聴取、緊急案件の転送などを行う。
VoiceChart: 音声入力を活用して電子カルテへの入力業務を支援する他社製品。自社製品を補完する商材として代理販売する。
Pay CAS POS for clinic: 医療機関向けの決済・POS機能を提供する他社製品。医療機関への包括的な提案を目的として代理販売する。
地域
日本: 国内の医科診療所を主要顧客とし、国立病院を含む病院や自治体にも医療DXサービスを提供する。
その他
主要財務
タイムライン
最新決算
情報はまだありません
IRニュース
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大量保有
類似企業
| 企業 | 事業 | ROE | 売上高 (百万円) | 営業利益率 | 従業員一人あたり 売上高 (百万円/人) | 従業員一人あたり 営業利益 (百万円/人) | 営業利益 CAGRy3 | 配当 CAGRy3 | 類似度 | ブックマーク |
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